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きゃりーぱみゅぱみゅ [音楽]

高校卒業後の18歳の時、中田ヤスタカのプロデュースでメジャーデビューを果たしたきゃりーぱみゅぱみゅ。原宿のストリートから鮮烈なデビューを飾った彼女は、いつしか“ジャパニーズポップアイコン”と呼ばれ、KAWAii文化を象徴する人物として認識されるようになった。月日は経ち現在26歳。4度にわたる海外ツアーや出雲大社、京都・南座でのスペシャルライブなど、アーティストとしてさまざまなキャリアを積む彼女の表現方法は日々“進化”している。どんな挑戦も「そのままの自分」だが、なかなか更新されないイメージ、新たな挑戦に対する周囲の反応には戸惑いを感じることもあるという。ずっと派手でポップなきゃりーぱみゅぱみゅだけじゃないのに――新曲「きみがいいねくれたら」には、そんな彼女の思いの内が見え隠れしているようです

◆新しい挑戦は「もう少しポジティブな目で見て欲しい」

――新曲「きみがいいねくれたら」は、放送中のドラマ『向かいのバズる家族』(読売テレビ・日本テレビ系)の主題歌。「SNS」を主に置いた、時代感のある前向きなメッセージソングとなっていますが、詞曲を手がけた中田ヤスタカさんから楽曲を受け取って、どんな印象を受けましたか。
【きゃりーぱみゅぱみゅ(以下、きゃりー)】 歌詞を見た時、私の楽曲としては新しいタイプの楽曲だなと思いました。これまでは、全体的にハッピーなタイプの歌詞が多かったんですが、「きみがいいねくれたら」は冒頭ネガティブな内容から始まります。私もそうだったんですけど、10代、20代の女の子って本当に毎日、心の浮き沈みが激しいなと思っていて。たとえば、好きな人から連絡が来ただけでウキウキしたり、小さなことで落ち込んでしまったり。そういう誰もが抱えている悩みに寄り添って、「わが道を進んで良いんだよ」と背中を押してくれるような前向きな歌詞を中田さんが書いてくれました。心に刺さる言葉がたくさんあって、私も聴いてすごく励まされました。そういう歌詞が、ポップでキャッチーなメロディーで展開されていくのもすごく良いなと思いました。

――今現在のきゃりーさんの思いに、シンクロするような部分があったということですね。
【きゃりー】 そうですね。中田さんは毎回、どこか私の心の中を代弁してくれているような楽曲を作ってくださるんです。「最近どう?」って聞かれた時に話した内容が、自然と曲になっていることがあるので本当にリスペクトですね。

――今回の曲に関しては、きゃりーさんのどんな思いを中田さんが汲み取ってくれているのでしょうか。
【きゃりー】 私の場合、「もしもし原宿」や「つけまつける」など、出たてのインパクトの大きさが影響しているんでしょうけど、大人っぽいこととか、ちょっとでも何か新しいことに挑戦すると、すぐに「もう落ち着いちゃうんですか?」っていうようなことを言われたり、書かれたりしてしまうことが多いんです。ずっと派手でポップなきゃりーぱみゅぱみゅだけじゃないし、それは私にとっての挑戦だから、もう少しポジティブな目で見て欲しいのに……(笑)。でも、そういう新しい挑戦をネガティブに捉える目線っていうのは、私に対してだけじゃなく、日本ならではの風潮としてあるような気がしていて。そういうことに対するメッセージがこの曲には入っている気がしましたし、この曲を聴いて私自身もわが道を進むべきだなと改めて思いました。

◆欅坂46のメンバーなど、年下の子との「交流」がエネルギーの源に

――タイトルにもあるように、この曲はSNSがキーワードになっています。きゃりーさん自身、Twitterに525万人、Instagramには127万人とSNSに多くのフォロワーがいらっしゃいますが、SNSはどんな存在ですか?
【きゃりー】 SNSはすごく便利であり、難しいツールだと思っています。ケイティ・ペリーさんが「PONPONPON」をTwitterで共有してくれるなど、私は結構SNSで広がっていくタイプのアーティストだと思うので感謝はすごくあるんですけど、たまに炎上することもあるし(笑)。でも、ダイレクトに自分をアピールできる場でもありますし、海外をはじめ多くの方とつながることができるのは本当に大きいなと思います。ブームなど世の中の流れを知ったり、一般の方の投稿からアイデアを得たりすることもあります。

――SNS以外では、普段どんなことからアイデアの着想を得るんですか? ご自身で情報を広いにいくような場所ってありますか。
【きゃりー】 映画とかたまに行く美術館とか、そういうものから吸収することが多いような気がします。新曲のMVは、「ヒゲと逆再生」がテーマなんですが、それはある映画をヒントにしました。あとは知り合いとご飯を食べにいくのも大切な時間。これまでは比較的、年上の方とご飯に行くことが多かったんですけど、ここ最近は、欅坂46の子とか年下の方と行くことが増えました。年上の方からは、人生の先輩としてもちろんいろいろなことを教えてもらえるんですけど、自分がおばちゃん化してきたせいもあって(笑)、旬なモノゴトなどは年下の子たちから教えてもらうことが多くなりました。それに、年下で頑張っている子と接すると、私も負けていられないなっていう気持ちにもなります。最近、そういうエネルギーの源は、主に年下の子からもらっています。この前も、にこるん(藤田ニコル)と初めて一緒にご飯に行ったんですけど、すごくたくさん刺激をもらいました。

回を重ねるごとに手応えが増す海外公演、一方で悔しさも
――先ほど、海外というワードも出ましたが、昨年4度目のワールドツアーをイギリス、ドイツ、中国、アメリカの4ヶ国、7都市で開催されました。手応えはいかがですか?
【きゃりー】 年々、会場の熱気が増している気がするし、ファン層も広がったように思います。初めてワールドツアーを行った13年など、最初の頃は私や楽曲にまつわるコスプレをして来てくださるファンの方が基本的に多かったんですけど、昨年はロックンローラーのような風貌の方や、どこで知ってくださったのか、年配の方たちも会場にいらっしゃったりして。この傾向は、日本のコンサートでも見られることなんですが、段々とファン層が広がっていっている感じが伝わってきて嬉しかったです。すごく緊張するけど、世界を回ると毎回少しパワーアップして戻って来られる感じがあります。

――昨年のワールドツアーは、17年に東京で開催したハロウィン公演を“輸出”した形ですが、海外向けに何か変えた部分はありますか?
【きゃりー】 私は日本だから、海外だからっていうことは、これまであまり意識したことはなくて、あくまでも“そのままの自分を発信していく”というスタンスで活動を行っています。なので、昨年もコンサート中に流れる映像に字幕を付けたくらいで、海外仕様に特別な演出はしていません。面白いのが、日本と海外とでお客さんのリアクションが全然違うこと。コンサートでは冒頭、“ハロウィンの日に、私がおばけ界からスカウトを受ける”といったストーリーの映像が流れます。日本ではお客さんたちが映像に見入ってすごくシーンとした空気が漂うんですけど、海外では皆さん大爆笑で(笑)。私としては盛り上がって欲しくて作っているので、その反応がすごく気持ち良かったです。「なんか今日、ちょー良い感じかも!」って、モチベーションも上がりました。

――やっぱり、国や地域によってリアクションは異なるものなんですね。
【きゃりー】 アンコールも日本は手拍子が基本ですけど、海外は足踏みなんですよね。あと海外では、「CANDY CANDY」などのサビに少し英語が入った楽曲や、「チェリーボンボン」などのキーワードを繰り返す楽曲のほうが、会場の反応が良いですね。ワールドツアーを回ると、文化などいろいろな違いが見えて面白いなと思いました。

――本当にいろいろなことを吸収されているんですね。きゃりーさんは、活動初期から海外で活躍されていますが、そういった活動のなかで感じることはありますか。
【きゃりー】 「PONPONPON」という楽曲をきっかけに、ワールドツアーまで回らせていただけるようになって、本当にミラクルだなと思います。ただ、やっぱり海外では、アニメやコスプレのような日本カルチャーのほうが強いので、そういう状況に悔しさを感じることもあります。私自身、もっと頑張っていかなきゃいけませんし、日本には良い音楽やアーティストさんがたくさんいるので、そういう良さも伝えていけたらなと思いますね。“ジャパニーズポップアイコン”という枕詞には、未だに戸惑いも大きいですが(笑)、そんなふうに言っていただけることはすごくありがたいですし、それに恥じない活動をしていきたいなって思います。ただ、私自身が特別何か言ってきたわけではないので、「KAWAiiとは?」って言われても正直わからなくて(笑)。よくそういう質問をされますが、その時は「その人がカワイイと思ったら、それがカワイイんだと思います」みたいな感じで正直に答えています(笑)。

◆「路線変更か?」みたいなネットニュースとか、本当に書かないでほしい(笑)

――いよいよ新しい時代を迎えました。8月でデビュー9年目を迎えますが、令和はどのような年にしていかれますか。
【きゃりー】 令和は挑戦しかないと思っています。改元してリセットっていうわけではないですけど、やっぱりゼロからのスタートになるので、心を改めて活動していきたいなって思います。ポップなきゃりーぱみゅぱみゅだけじゃなく、曲ごとに新しい一面を見せていきたいと思っているので、先ほども言いましたけど皆さんには温かい目で見守ってほしい。「路線変更か?」みたいな嫌なネットニュースとか、本当に書かないでほしいです(笑)

――実際、どのように進化していくと思いますか?
【きゃりー】 私はどちらかと言うと、小さな目標を1つずつクリアしていくタイプ。「5年後に東京ドーム公演をやる!」とか大きな夢が全然なくて、それは悩みでもあるんですけど(笑)、周囲の皆さんに支えていただきながら1つひとつ壁を乗り越えることができたからこそ、これまでの活動は本当にずっと楽しかったですし、一度も病むことなくここまでくることができました。ただ、この先もこのまま行っていいのかと言ったらそれも違うと思うので、大きな夢は探しながらですけど、リスナーやファンの方々に常に寄り添って、背中を押していける存在になれたらなと思います。

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AAA [音楽]

AAAのリーダー浦田直也容疑者(36)の逮捕は、AAAに計り知れない影響を与え始めているようです

 6月15日からは全国ファンミーティングツアーが開催予定。同日、宮城セキスイハイムスーパーアリーナでスタートし、8月7日の大阪城ホールまで全国8会場21公演で30万人以上を動員する大規模ツアーで、文字通りファンが楽しみに待っているもの。所属事務所は21日から協議に入る。

 浦田容疑者自身も今月27日から4回、ソロでファンミーティングを予定している。こちらについても、21日から話し合われる。

 すでに“見合わせ”も決まっている。フジテレビのCSチャンネル「フジテレビTWO」は20日、28日午後に予定していた、昨年行われたファンミーティングツアーの模様の放送を見合わせると発表した。メンバーの宇野実彩子(32)、與真司郎(30)は、22日に都内で行われるビールメーカーのイベント出演を取りやめた。

 浦田容疑者は最年長という立場で男女の個性的なメンバーをまとめてきた。ソロデビューしたのも09年と一番早く、尊敬され慕われる兄貴分のような存在。ネット上ではグループの解散を危惧する声も相次いでいるが、音楽関係者は「メンバーも事実確認ができていない状態。グループの存続うんぬんに話が及ぶのは早急」と指摘。関係者の多くは、解散や活動休止の可能性はないとみている。
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河村隆一 [音楽]

たロックバンド「LUNA SEA」のボーカル・河村隆一(48)が、2月19日から始まるコンサートツアーで復帰することを21日、発表したそうです

 公式サイトなどで「復帰第一弾は教会ツアーからスタート!!自ら~anastasis~(復活)と名付けたツアータイトル!!河村隆一の意気込み溢れる歌声を是非間近でご覧ください!!」と告知。2月19日の神奈川・伊勢山ヒルズでの公演を皮切りに、4月6日の宮城のサント・ステファーノ大聖堂公演まで10公演を行うことを発表した。

 河村は13日に自身のブログで今月11日、肺腺がんの手術を受けたことを告白。初期段階で、患部の部分切除によって「がん細胞を完全に取り切れた」とし、14日には「予定より1~2日ほど早く退院しました」と明かしていた。

 20日のブログでは「復活後のライブをどうするか?術後の経過をみないとわからないながら…昨年末から色々とスタッフとディスカッションしてきました」と明かし、「復活を宣言するからには、今までのパフォーマンスを超える意気込みでのぞみたいと思いますし…ただ痛々しさや、同情を誘うだけなら復活したとは言えないと思うので」と思いを吐露。

 その上で「今日もまた少し楽になってきています。さらに深い呼吸が出来ます。小走りをしてもハァハァしません笑!」と順調な回復ぶりを明かし、「自分のいるべき場所はやはりステージ!!ライブを発表するのが楽しみです」と意欲を示していた。
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コンサート動員力ランキング [音楽]

2018年度の「コンサート動員力ランキング」の1位は東方神起の128万人、2位はB’z の108万人、3位は嵐の89万人と続く。4位の安室奈美恵は、女性アーティストそしてソロアーティストとしても18年のトップ。9月16日をもって芸能界を引退した彼女は、ラストイヤーをライブに捧げた

CDセールスとは対照的に成長を続けるコンサート市場。18年上半期の動員数は約2084万人と、前年同期と比べて約5%の伸びを見せている(コンサートプロモーターズ協会調べ)。日経エンタテインメント!では、既に18年に行われたコンサートと、年末までのスケジュールが発表済みのもの(10月上旬時点)の会場収容人数を合計し、各アーティストの「年間コンサート動員力」を算出、ランキングにした(詳しい調査基準は文末の囲みを参照)。

コンサートの公演会場の規模から割り出した「動員力」は公式発表の「動員数」と一致するものではないが、アーティストの集客力を測るバロメーターとなる。ライブエンタテイメントの重要性が年々増している音楽業界で、今どのアーティストが人気を集めているのかを見ていこう。

■史上初の日産3デイズ
18年にトップに輝いたのは、東方神起の128万人。17年活動を再開した2人が、13年のこの調査開始以来初の1位となった。17年11月から18年1月まで再始動ツアー「Begin Again」を行い、6月にはその延長戦となる横浜・日産スタジアム公演を前人未到の3日間開催。9月にリリースした4年ぶりのオリジナルアルバム『TOMORROW』を引っ提げ、全国8カ所24公演のアリーナツアーを回り、12月からは年始にかけて東阪でのドームツアーを開催中だ。

2位はB'zの108万人。18年9月にデビュー30周年を迎えた彼らは、17年12月から始まった20thアルバム『DINOSAUR』のリリースツアーを2月まで開催。最終日の京セラドーム大阪公演で、ベスト盤のようなセットリストで行う「Pleasureツアー」を、5年ぶりに開催すると発表。7月から全国のアリーナやドーム、スタジアムなど全国12カ所23公演を行い、9月22日の味の素スタジアムでファイナルを迎えた。

3位は、19年にデビュー20周年を迎える嵐。13年の調査開始以来、常にトップ5に名を連ねている唯一のアーティストだ。自身が持つ記録を更新する、7年連続の5大ドームツアー(東京・大阪・名古屋・福岡・札幌)を今年も開催する。なお今回のツアー「5×20」は嵐史上、最大規模になるとアナウンスされている。現状11月16日の札幌ドーム公演を皮切りに、19年1月13日の京セラドーム大阪までの18公演が発表されているが、追加公演もありそうだ。

4位は安室奈美恵。女性アーティスト、そしてソロアーティストとしても18年トップは彼女だった。今年9月16日をもって芸能界を引退した彼女は、ラストイヤーはライブに注力した。2月から6月にかけて5大ドームツアー17公演を開催。調査対象外だが、その間にはアジアツアーも敢行。セットリストは、ベストアルバム『Finally』と、ファンからの楽曲投票で構成した。

5位は、初めてトップ5入りを果たしたKis-My-Ft2。4月に発売した7thアルバム『Yummy!!』を引っ提げて2年ぶりとなるドームツアーを5月から7月にかけて開催。12月からは東京と大阪でドーム公演を行っており、冬にドームツアーを行うのは5年ぶりとなる。
トップ10には、グループやユニットが多く並ぶなか、ソロアーティストで安室に続いたのは、4年ぶりにトップ10に返り咲いた7位の福山雅治。1月から半年間にわたり全国アリーナ&ドームツアー計30公演を開催。年末には毎年恒例のパシフィコ横浜でのライブツアー7公演が控える。

今年トップ10入りしたアーティストの動員力はおよそ60万人以上。昨年は48万人でランクインできたことを考えると、上位陣の動員力が伸びていることが分かる。10位までにランクインしたアーティストはみな、ドームツアーを開催しており、東方神起やB’z 、Kis-My-Ft2、福山雅治、AAA(9位)に関しては、アリーナツアーも精力的に行っている。コンサート市場の統計調査を行ってきた、ぴあ総研・笹井裕子氏は、「近年、ドーム会場は奪い合いとなっており、ドームクラスのアーティストでもアリーナ会場を使わざるをえない状況が年々高まっている」と指摘する。

■男女共にグループが優勢
ランキング全体を見ても、グループのアーティストが強さを見せ、トップ50のうち男女合わせて27組と半数以上を占めた。ボーイズグループの中で高い動員力を示したのは9組が入ったジャニーズ勢。嵐、Kis-My-Ft2に続いたのは、6位の関ジャニ∞。現在は年内での脱退を発表している渋谷すばるを除く6人での5大ドームツアーを開催中。8位のHey!Say!JUMPは、9月から全国アリーナツアー&4大ドームツアーを行っている。

今年ジャニーズから4年ぶりにデビューを果たし、25位に初ランクインしたのがKing & Prince。デビューシングルを60万枚売り上げた彼らは、8月から9月にかけて、1日2公演を挟みながら全国5カ所のアリーナで21公演を開催した。

K-POP勢からもボーイズグループが6組入った。東方神起に続いたのは、19位のBTS(防弾少年団)で、自身の最高位を更新した。18年5月に韓国でリリースしたアルバムが、米ビルボード・アルバムチャートで1位を獲得。K-POP史上初の快挙を成し遂げた彼らは、11月からは初のドームツアーで東京、大阪、名古屋、福岡を回る。

今年日本デビューを飾り、初めてランクインしたのが、SEVENTEEN(44位)。彼らは日本のレコード会社と契約していないため、大きなプロモーション活動は行わなかったが、10代を中心に人気を集め、アリーナツアーを春と秋に開催した。

一方、ガールズグループで、17年に引き続きトップになったのは11位の乃木坂46。7月6日から8日の3日間行われた6度目のバースデーライブは、明治神宮野球場と秩父宮ラグビー場の2会場を同時使用する、前代未聞のものとなった。それに続いたのは20位のももいろクローバーZ。結成10周年となる18年は1月に有安杏果が卒業したものの、5月には4人で初の東京ドーム公演を2デイズ行った。28位にはAqoursもランクイン。アニメ『ラブライブ!サンシャイン!!』に登場するスクールアイドルの声優たちによるユニットで、11月には初の東京ドーム公演を2日間行った。

また、K-POPでも動員力を高める女性グループが登場。17年日本デビューし、『NHK紅白歌合戦』に初出場したTWICEが50位にランクイン。14年にトップ50入りした少女時代以来のK-POP女性アーティストとなった。また50位圏外ではあるが、BLACKPINKも12月に京セラドーム大阪公演を開催するなど、再燃する韓流ブームの広がりを感じさせる結果となった。

世代交代が進んでいるという点ではバンド勢は比較的堅調だ。ベテランを脅かす、デビューから10年強の中堅アーティストがドームに進出を果たしている。ONE OK ROCK(16位)は4大ドームツアー、back number(24位)は3大ドームツアーと、初のドーム公演を行い、B'zに続いた。「ワールドツアーを頻繁に行うONE OK ROCKと、泣きメロで女性ファンも多いback numberという、強い個性が彼らをドームにまで押し上げた」(笹井氏)と分析する。

一方、若い世代の台頭が遅れているのはソロアーティストたちだ。女性ソロアーティストでは、1998年のデビューから20年を迎えた浜崎あゆみ(39位)、椎名林檎(46位)、宇多田ヒカル(47位)の3人の歌姫がそれぞれ積極的にツアーを開催。他にランクインしたのは、アニソン界のクイーンとして君臨し続ける水樹奈々(38位)や、ベテランの松任谷由実(45位)。キャリアが一番短いアーティストは、07年デビューの西野カナ(40位)となる。

男性の場合は、ボーイズグループに所属しながらソロでも活動するアーティストの初ランクインが続いた。AAAのNissy(29位)こと、西島隆弘がアリーナツアーに加え、東京と大阪で初のドーム公演を実施。三代目J Soul Brothersの登坂広臣(26位)と今市隆二(34位)も、初の全国アリーアツアーを開催している。しかし、“ソロ専業”のアーティストは小田和正(13位)などベテラン勢のみという結果になっている。


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DA PUMP [音楽]

社会現象になった『U.S.A.』のブームで、16年ぶりの『紅白』出場を果たす「DA PUMP」。じつは、リーダーのISSA以外のメンバーは、16年前とは変わっている。グループを離れ、新しい道を歩むかつてのメンバーKEN(38)に会いに行った。

 DA PUMPのダンスの支柱的存在で、ラップでも存在感を示していたKENの軸は、今もブラックミュージックとストリートダンス。

「現在は、プレイヤーとしての音楽活動と裏方仕事が中心。週1回のダンススクールレッスンや、アーティストの振付、ワークショップ講師、専門学校のダンスアドバイザーなど、活動の枠は変わっていません」

 m.c.A・T(57)や大黒摩季(48)ら第一線のプロから、ダンサーの卵まで、KENの仕事の守備範囲は広大だ。

「僕の思いは当時から一貫していて、音楽業界を盛り上げたい、楽しくしたいということ。特に今は、僕が大事にしている『衝撃』と『共感』というアーティストの使命を、若い人に伝えたい。

 ただダンスを習うなら、技術のうまい人はごまんといますが、僕にしか教えられないことがある。ダンスを通じて、カルチャーや精神論までを伝えたいんです」

 ISSAこそ、その体現者だった。

「彼ほどの天才は見たことがない。僕はISSAを負かしたくて仕方がなかったんです。でも彼は天才肌ながら、陰の努力家で負けず嫌い(笑)。

 切磋琢磨した仲だから、3人のメンバーのことは『いちどぅし』(沖縄方言で親友)と感じます」

 天才と対峙するのが今の夢だ。

「自分や自分の教え子たちが、DA PUMPとバトルして、日本音楽界の活性化に繋がればいい。勝敗はお客さんに決めてもらいましょう(笑)」


けん
1997~2009年、DA PUMPとして活動。2011年からダンススクール「KEN’S DANCE STYLE」を主宰。次なる目標として、琉球史をはじめ、地方史をダンス活劇で表現する舞台のプロデュースを構想中

(週刊FLASH 2018年12月4日号)
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大塚愛 [音楽]

歌手の大塚愛(36)が21日、ファンクラブサイトで「RIP SLYME」のSU(45)と離婚したことを発表した。「私事で申し訳ないのですが、いつも応援してくださってる皆様には、ご報告とさせてください。私、大塚愛は、RIP SLYMEのSUさんと婚姻関係を先日解消致しました」と、つづったようです

昨年4月に不倫疑惑を報じられたリップスライムのSU
 2人は楽曲共作をきっかけに出会って10年6月に結婚し、11年3月に長女(7)が誕生した。大塚は、離婚に至った心境について「幸せな毎日から、耐え難い毎日まで、とても一言では伝えられませんが、子どもとの生活を守るために決断したことです」と吐露した。SUは昨年4月、写真誌で22歳年下のモデル(23)との不倫疑惑が報じられていた。

 SUは、不倫報道後はグループのツアーやフェスの出演をキャンセル。グループは先月末から活動休止し、不倫の代償は公私にわたって大きく及んだ。今月3日にSNSで休止を伝えた際に「我が身を省みて恥入るばかりです 毎日を丁寧に失楽園ベイベーにならぬよう日々精進を重ねて参ります」と音楽活動への影響も含めて全ての責任は自身一人にあるとしていた。

 大塚は9月9日にデビュー15周年を迎えた。今後について「これから、もらった優しさを娘や周りの友達、家族、スタッフ、ファンの皆様に返していくとともに変わらず良い楽曲をつくれるよう、励んでいきます」。来年は心機一転、元旦にベストアルバム「愛 am BEST, too」を発売。4月から全国ツアーをスタートさせる。
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Aimer [音楽]

歌手のAimer(エメ、年齢非公表)が体調不良のため、明日3日の福岡公演と4日の広島公演を延期すると2日、公式サイトで発表した。

 福岡公演は12月29日、広島公演は12月30日に振替予定。サイトで「この度は、ご来場予定の皆様方に多大なご迷惑をお掛けしますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。振替公演へのご来場を心よりお待ち申し上げております」とお詫び文を掲載した。

 11年にメジャーデビュー。16年にRADWIMPSの野田洋次郎プロデュースの「蝶々結び」などがヒット。17年にアルバム「daydream」が全国のCDショップ店員が優秀作品を選ぶ賞「第9回CDショップ大賞」準大賞に選ばれた。
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ASKA [音楽]

ASKAが2018年に入りソロデビュー31周年を迎えた。それに呼応するように今年に入りその動きが、ますます活発化している。ファンが選んだ『We are the Fellows』と、自身が選んだ『Made in ASKA』の2種のベスト・アルバムの同時発売を始め、交響楽団と贈る実に久々となる全国ツアー、また新曲群の配信開始やそれに伴う自前の配信システムの新規立ち上げ…。また、それらに準ずるように、ブログやファンクラブを通し、「待ってくれている人たち」に向けてのメッセージもより色濃くなってきたのも見逃せないですね

そのバイタリティは一体どこからくるのだろう? 前編(https://www.excite.co.jp/News/emusic/20181001/E1538020224876.html)をふまえ、その辺りを軸に本人に「いま思うところ」を紐解いてもらった。

■ストリーミング配信で「ミュージシャンがいなくなる」

――ブログのなかでも個人的に興味を惹いたのは、ASKAさんの今の音楽業界やこれからのミュージシャンに対しての危惧や危機感、そのためにどうしたら良いかを真摯に説いていたところでした。

ASKA:音楽業界やミュージシャンの多くが、これと近いことを感じられていると思うんです。ただ、日本のミュージシャンは、どこか「活動をさせてもらっている」という心理に美学を持っているとことがあります。僕は20年以上前に、「いずれ、楽曲は何らかの通信によって、皆さんの元へダイレクトに届けられるようになる」と伝えていたりしてたんです。今思うと、配信のことでした。また、「いつしか音楽の価値がグンと下がって行く時代が来る」、それがいわゆる今のストリーミングのことでした。「それらが現実的になったらミュージシャンと呼べる人は誰も居なくなってしまうだろう」と僕は伝えていたんです。その「ミュージシャンがいなくなる」の表現は極論にせよ、音楽に夢を見出し、“音楽をやろう!”と考える人たちが少なくなっていくだろうと。

――確かに今は一部を除き、かつてよりミュージシャンの生活水準が下がっているかもしれません。

ASKA:そのいい生活をするのももちろん目指す目標の一つでしょうが、作品を作っても、作品をつくるための制作費がどんどん削られていき、結果、クオリティの低いものになってしまう。アーティストへの還元が少なくなってしまうんだから。そうなったら、音楽を作る前に、楽曲を作るお金の心配をしなくちゃならない。“そんな環境の中、音楽家はどうやって音楽をやっていけばいいのか……?”そんな世の中に必ずなるよと。で、実際そうなってきてますし、多くのミュージシャンがライブを中心にしないと食べられてない状況ですから。

――アーティストも今や音源ではなく、ライブやその物販で収益を得たり、音源でかかった費用を回収したりとの考え方に変わってきてますもんね。

ASKA:逆転してますよね。もちろん、それはこの時代に合ったスタイルではあるんでしょうが、自分達が見ていたものとは違うなと。昔はそれこそ、ライブでは赤字覚悟でエンタテインメントを観せておいて、それをアルバムで埋め合わせしていくスタイルでした。今では、音楽はサービス業になっています。それもあって、自身で配信サイトを立ち上げたんです。

――「Weare」ですね。これはハイレゾによる高音質の音源を、同業他社の一般価格よりも比較的安価で購入でき、ミュージシャンにも高還元率が売りのシステムとお見受けしました。

ASKA:すでに活動を盤石にされているミュージシャンの方々には必要ないでしょうが、これからのミュージシャンにとって音楽業界の新しい地図の一つに加わればいいなと立ち上げました。

――ここまでベテランながら、あえて時代に背を向けず、頑なにならず、その流れの中で最良な方法を見つけようとしている、ASKAさんのその姿勢には驚かされます。失礼ですが、ASKAさんと同世代ぐらいのミュージシャンは、未だに盤に強く固執している印象があったもので。

ASKA:正直、僕の周りにもそういった方々はおられました。しかし、中には僕の活動を見ていて、考え方を変えてくれた方もいらっしゃって……。その時代によっての泳ぎ方ってあると思うんです。今は、ミュージシャンが一丸となって、世の中の川を泳ぐのではなくて、世の中に自分たちが泳げる川を作らなくてはならない。そういったやり方をしているだけです。

――あえてハイレゾという高音質でのデバイスにもこだわっている印象があります。

ASKA:せっかく一生懸命作った音源なので、最もレコーディング時に近い音質やより良い音で届けたいですし、聴いてもらいたいんです。あとはハイレゾとCDとの音の違いにあまりにもショックを受けて。こんなに音が違うものなのかと。ゴージャス且つ耳にもなじみやすい。あとはクオリティが高いのに、やってみると案外便利。一度、取り込んだら、あとはタッチだけですからね。人はやはり便利な方にしか流れないので。音が良く且つそこに通常の配信音源との価格差もあまりない。そこを目指しています。

――実際、そのハイクオリティと低価格は両立可能なものなのでしょうか?

ASKA:そのために企業とタイアップしています。システムを共有することで開発費も抑え、かつ、間に幾つも会社を挟まない。あと我々のマージンは一切ナシなので実現できたところもあります。従来は、ハイレゾにマスタリングし直すのに労力やお金がかかっていましたが、そこもレコーディング時からハイレゾ再生を前提に録り、ハイレゾ推奨の形態で納品してもらえればいいわけで。その辺りでもコストを抑えることができます。

――とは言え、せっかくそのような高音質での再生楽曲を作っても、それを普通の再生機器で聴く方も多いでしょうに。

ASKA:それもあり、Weareでは、それの再生に適したヘッドフォンや、低価格で優れた音質のBluetoothスピーカーを開発したので、今後、随時販売していく予定です。ハイレゾの音質を損なわないBluetoothです。


■ベストアルバム制作 最初は抵抗があった

――この度、ファンが選んだ『We are the Fellows』と、自身が選んだ『Made in ASKA』の2種のベスト・アルバムを10月17日に同時発売されますが、自身で聴き返してみていかでした?

ASKA:実は初めてなんです、このような自分がキチンと監修するベスト盤は。本来、自分はこのような類いが苦手で、ずっと敬遠していたんです。これまでも多くのベスト盤が出てましたが全てノータッチでしたから。

――それには何か理由でも?

ASKA:深くは語りませんが、そういうものに抵抗がありました。

――それがどうして今回は?

ASKA:考え方が変わったんです。『We are the Fellows』は僕の音楽をずっと聴いてきてくれていた方々が楽曲を選んで下さったんですが、人気投票の順で1位から13位までを、そのまま並べただけなんです。自分で決めたり並べたら決してこうはなってなかったでしょうね。逆に僕の発想にはなかった曲や曲順になったんで、ちょっと驚きました。

――それは?

ASKA:ファンの方が選んで下さった楽曲となると、やはり自身のマニアック心等もあり、あえて自分だけが好きな曲を選びがちなんですが、例えば、「はじまりはいつも雨」のようなポピュラーな曲が上位に入っていたのは意外でした。その辺りは幅広い人に向け、僕よりも客観的に選んで下さったのかも。いわゆる「自分が聴いてきたASKAで、世間に紹介するとしたらこの曲」みたいな。

――対して『Made in ASKA』はご自身の選曲ですね。

ASKA:当初はわりと選曲で苦しむだろうと覚悟して臨みましたが、わりとすんなり決まりました。『We are the Fellows』に入ってない曲の中から大枠を選び、そこから絞っていったんです。加え、選曲のリクエストの際に、「この中から選んでください」と提示した曲以外から選んできた曲があって。予想にもしませんでした。

――それが「cry」ですね。こちらは1995年に黒田有紀さんにASKAさんが楽曲提供された曲ですもんね。

ASKA:ステージでは歌ってきてたので、みなさん自分の曲のように思って下さっていたんでしょう。みなさんが求めていたのはステージでの僕が歌うバージョンでしょうから、あえてそのステージの際と同様にそのままのアレンジや歌唱法で録りました。それこそ当時20歳の女の子が歌うように作った曲なので、“還暦の僕が歌って大丈夫かな?”との迷いもありましたが(笑)、あえて歌詞もそのままで歌いました。逆にこれが「歌」だなと実感しましたね。世代を超えることができる。

――あと、こちらには新曲も入っています。

ASKA:この曲は聴いて下さる方を驚かせたくて入れました。これはそれこそディズニーっぽい曲で。歌詞に関しては、今、月一ぐらいでメンバーが変わりながら、福岡で同窓会みたいなものをやっているんです。小学校時代を基に、幼稚園から高校までの同級生が混じり合って参加する感じで。そこでは色々なことを語り合っていますが、どれも昔を懐かしむだけではなく、みんな今を語り合っていて。それがすごくいいんです。そうか、俺たちは冒険をしてきたと思えばいいんだと。みんな色々と経てきたけど、今、ここに一緒に居る。それが答えだろうと。それをテーマに書きました。歌もあえて子守歌風に歌っていて。そうそう、この曲には小学校時代の校歌も一部も盛り込んでるんです。

――話を配信に戻すと。これだけのインフラが整ったら、これからはスピーディに新曲が届けられそうですね。

ASKA:そこは分からないですね(笑)。歌を作って、みんなの前で歌っていられる。それがずっと続けばいいなとは思っています。歌いたいと思えているうちは歌っていきますよ。エンタテインメントの最たるところは、楽しんでくれているお客さんを見て、自分も楽しむことですから。


【プロフィール】
1979年CHAGE & ASKAとして「ひとり咲き」でデビュー。「SAY YES」「YAH YAH YAH」「めぐり逢い」など、数々のミリオンヒット曲を世に送り出す。音楽家として楽曲提供も行う傍ら、ソロ活動も並行し、1991年にリリースされた「はじまりはいつも雨」が、ミリオン・セールスを記録。同年のアルバム「SCENEII」がベストセラーとなり、1999年には、ベスト・アルバム「ASKA the BEST」をリリース。また、アジアのミュージシャンとしては初となる「MTV Unplugged」へも出演するなど、国内外からも多くの支持を得る。2017年には、自主レーベル「DADA label」より、アルバム「Too many people」「Black&White」 等をリリース。
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安室奈美恵 スペシャルインタビュー [音楽]

「私は自分がトップを走っているとは思っていないんです。 私自身も、常に何かを追いかけているんだと思います」
アーティストとして駆け抜けた25年。その節目に引退を決意した安室奈美恵。音楽、そしてライブへの熱い想いを語るスペシャルインタビューとともに、歌姫が放つミステリアスな魅力を、フォトグラファーデュオ、ルイージ&イアンゴがストーリーの中に記憶する。

安室奈美恵が『VOGUE JAPAN』の表紙を飾る。歌姫が放つミステリアスな魅力を、フォトグラファーデュオ、ルイージ&イアンゴが記憶。

2018年9月16日に引退することを安室奈美恵が明らかにしたのは、約1年前のこと。デビュー25周年を迎えてから間もない、40歳の誕生日当日だった。沖縄に生まれ、ガールズ・グループでの活動を経て95年にソロデビューした彼女は、小室哲哉をプロデューサーに迎えたセカンド・アルバム『SWEET19 BLUES』で大ブレイク。以後ヒットを連発し、03年のアルバム『STYLE』からはセルフ・プロデュースの形をとって活動の主導権を握り、ジャンルを広く網羅しつつ計12枚のオリジナル・アルバムを発表してきた。

そして、引退表明後に送り出したオールタイム・ベストアルバム『Finally』の売り上げは220万枚を突破し、10代、20代、30代、40代、4つの年代にミリオン・セールスを達成するという、今後も破られることがないだろう記録を打ち立てたことは、ご存じの通りだ。そんなふうに日本を代表する歌姫としてトップを走り続けた安室奈美恵は、輝かしいキャリアの最後の数カ月をツアーに費やし、今年2月から6月にかけて行った全国5都市のドームでの17公演と、アジア3都市での6公演で、国内のソロアーティストとして史上最多の80万人を動員。毎晩のフィナーレを「How do you feel now?」で飾った。「わたし」と「あなた」のストーリーを振り返るこの切なくもポジティブな曲は、ステージでは言葉少ないこの女性の心境を、雄弁に物語っていたのかもしれない。

こうしてファンに直接別れを告げた平成のディーバはこのあと、8月末にツアーの模様を収めたDVD & Blu-ray『namie amuro Final Tour 2018 ~Finally~』を発表し、全国4カ所でそれぞれ内容の異なる展覧会『namie amuro Final Space』を開催した。以下のインタビューでは、引退には直接触れなかったが、25年を俯瞰して率直な想いを語ってくれた彼女。言葉は控えめながら、静かな自信と充足感をうかがわせていた。

「楽しむことだけは、(アーティストとして)本当に忘れなかったと思います。特にコンサートに関しては」
(中略)

ーーー思えば、これまでずっと日本のポップ・ミュージック界のトップを独走していたようなところがありますが、独りで走り続けるのは孤独なものなんでしょうか?

安室奈美恵(以下、NA)というか、私は自分がトップを走っているとは思っていないんです。私自身も、常に何かを追いかけているんだと思いますよ。

ーーーより高い場所にいる自分を追いかけている?

NA はい。それを見ていたいし、実際に見ているし。ただ、孤独であることには変わらないのかな。トップであってもトップでなくても、やっぱり独りで考えて、独りで悩まなければならないことが、絶対にありますから。そういうときは、やっぱり辛いですね。気分を明るくもしてくれるし、落ち着けてもくれるのは、音楽だけなのかなって思います。

ーーーそれでも、音楽を愛する気持ちはずっと変わらなかった?

NA そうですね。気分を明るくもしてくれるし、落ち着けてもくれるのは、ほんと、音楽だけなのかなって思います。音楽はどんな人にも刺さるものだから。

ーーーと同時に、歌うという行為から得られる喜びもありますよね。

NA 歌っていると歌詞に励まされることがあるので、自分で歌って自分が励まされることはあります。「私も頑張ろう!」みたいな(笑)。

ーーー究極的に、アーティストとしての自分の使命とは何だと捉えていますか?

NA 自分で選んだ楽曲を具現化し、それをまた、ステージでも具現化すること。もちろん、プロフェッショナルな方たちの技術も全部集めて、私が代表して発表するみたいな感じなので、みなさんの技術、みなさんが持っている能力を、私がうまくステージで表現できて、それを受け入れていただくことができたら、自分の責任を果たせているのではないかなと思います。

ーーーとなると、途方もなく大きなプレッシャーでしょうね。

NA はい。せっかくやりたいことをここまで形にしたのに、結果的に、それを良くするのも悪くするのも、その日の自分だったりするので、大きなプレッシャーを感じます。

ーーーそんな自分が、誰かを歌で幸せにしているという実感はありますか?

NA 実感はないですね。あまりそういう感じに想像したりはしないんです。みんなが笑顔を浮かべていてくれたらいいな─くらいに思っていて。意識しちゃうと、「いや、そこじゃないんだよな」と言われそうなので、その辺は特に情報を入れずに、自分が「これかな」と思ったことをやる。それが求められていることでなければ、多分コンサートのときのファンの方の反応に、表れると思うんですよ。そして、「あ、ちょっと違ったかな。この曲は好きじゃないのかも」と感じたら、次のアルバムではそういう曲はやらないので。

(中略)

ーーー25年間、「これだけはアーティストとして譲らなかった」と自負していることは?

NA なんでしょう……楽しむことだけは、本当に忘れなかったと思います。特にコンサートに関しては。

ーーー逆に、若い頃はすごくこだわっていたのに、年齢を重ねるにつれてこだわらなくなったことは?

NA たくさんあります!(笑)くだらないことが、多過ぎるくらいに。

ーーー例えば?

NA 若いときはなぜか、「自分はアイドルじゃない」という意識が強かったんですよ。10代でデビューしたから、やっぱりアイドルだという感じだったんですが、私は「いや、違うんだけど」と思っていて。だからあまり笑顔を見せなかったり、「笑ってください!」と頼まれても「笑えません」と言ったり(笑)。すごく強気でしたね。「ピンクの服は着ません」とか、よく分からないこだわりがありました。

ーーーそれが変わったのはいつ頃?

NA う~ん、20代後半だったかな? 楽曲を選んだり、自分で全部やらなければならなくなったときに、多分いろいろと考えたんだと思います。「可愛い」と言われる時期って、ほんの一瞬しかないですからね(笑)。やっぱり年を重ねると、そんなふうに思ったりするんですよ。「ピンクを着られるのは若いうちだけだな」とか。ちょっと大人になったことも関係していたのかな(笑)。

ーーーこのあとさらに何十年も経ったとき、どんなおばあちゃんになっているんでしょうね。「昔はこんなことをしていたのよ」と、孫に語って聞かせると思いますか?

NA それは、しないんじゃないかな。きっと普通のおばあちゃんになっているんだと思いますよ(笑)。

※インタビューの全文は『VOGUE JAPAN』10月号に掲載。

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加藤綾子アナ [音楽]

フリーアナウンサーの加藤綾子(33)が、産休に入る仲間由紀恵(38)の代役でフジテレビ「ミュージックフェア」(土曜後6・00)の司会を務めることが分かったようです

 これまで『FNS歌謡祭』などの特別番組で司会をすることはあったが、レギュラーの音楽番組で司会を務めるのは今回が初めて。「素晴らしい楽曲とともに、ゲストのみなさんの考えていることや素直な気持ちをトークの部分で引き出していけたらいいなと思います」と意気込んだ。

 ともに司会を務めるのは軽部真一アナウンサー(55)で、「ゲストの皆さんや軽部さんなどみなさんがフォローして下さったので、楽しく収録に臨むことができました」と、古巣での初収録に手応え。「歴史と重厚感と品格がある番組に携わることができて本当にありがたいことだなと思いました」と大役への抜擢を喜んだ。

 加藤が司会をつとめるのは5月5日放送分からで、歌手の西野カナ(29)、miwa(27)らゲストたちとトークを繰り広げるようです

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